ヒストリエ 1 (1)

ヒストリエ(1) (アフタヌーンKC)

ヒストリエ(1) (アフタヌーンKC)

アレキサンダー大王の書記官エウメネスの波乱に満ちた生涯!」アマゾンにあった著者、出版社からの内容紹介なんですが、やる気ねぇな。間違ってはいないですけどね。『寄生獣』をうっぱらってしまったのもあって、久しぶりに岩明センセのマンガを読み返したんですよ。
岩明センセ御得意の、歴史の主役を脇役を通じて語る作風。現在2巻まで出てますが、アレキサンダーはまだ出てきません。エウメネスの青年時代からさかのぼり、生い立ちが語られていきます。なかなか壮絶な少年期…。
岩明センセの作品って、結構目で演技させたりするんですよね。瞳だけのどアップで数コマ続けて、心情や感情の変化を表したりとか。思わずうならされます。
この作品でも残虐な殺戮シーンは健在。先生の死体描写にもうならされますよ!