SPEED GRAPHER最終回!

意外にも2クールに渡って放送されたSPEED GRAPHERがついに昨日最終回を迎えました。
最終回は一挙二本立て!第23話「札束の墓標」と最終話「六本木クライシス」を続けて放送。なかなか見ごたえがありました。
ってかねぇ、最終回。大団円の辺りなんですが、おれは泣いてしまいましたよ。水天宮も死に、辻堂、真壁も死んでしまい、過去の話でいい空気を作り出していた「ボスとチンピラ3人組」の中の3人がいなくなってしまった5年後の東京。一人生き残っていた新治は水天宮の元秘書とともに金融業(なのかな?)を営んでいた。
(新治が激しい口調で取立てを行うシーンの後)
元秘書「相変わらず社長はお金に厳しいですね」
新治「おれぁ夢があるんだよ…。稼いで稼いで、この国のど真ん中にどデカイビルを三つおっ立てんのよ。真ん中の一番でけぇビルには水天宮ビル、その両側のビルには辻堂ビル、真壁ビルって名前をつけるんだ…。それがおれの夢なんだよ」
その言葉を聞いて微笑む元秘書。あぁ、ヤベェ、ちょういい話。ってか、新治自身は水天宮が決死の覚悟で進退を聞いて来たときに、元秘書と一緒にいち早く見切りをつけてたんだけどね。それでもこのシーンはよかった。あの4人の絆を感じましたよ。
銀座ひばりと両国先生がくっつくとは…。でもって、無事病気も治って一人帰国してきた神楽と雑賀の再会…。なんだよ、普通にいい話じゃんか。もっと破綻してもよかったかもしれないけど、十分満足できるエンディングだったので、良しとします!
面白かった!見逃した人は多分Gyaoで放送があると思うんで、そちらをチェック!