コミックバトン

ということでマサヤさん(id:tagosaku)からバトンが回ってきたので、とりあえず回答したいと思います。

  • Q1:あなたのコミックの所持数は?

そんなにマンガ読んでないんですよねー。実は。とりあえず現在所持している冊数は、230から250くらい?ちゃんと数えてないけどそんなものかと。

  • Q2:今読んでいるコミックは?

そりゃもう、横山光輝三国志』ですよ。あと5巻!

  • Q3:最後に買ったコミックは?

これも同じく、横山光輝三国志』。ちなみに文庫版の25巻です。

  • Q4:よく読む、または思い入れのあるコミック

荒木飛呂彦ジョジョの奇妙な冒険

ジョジョの奇妙な冒険 1 (ジャンプコミックス)

ジョジョの奇妙な冒険 1 (ジャンプコミックス)

まぁ先ずはこれでしょう。ちなみに第一部から第七部(スティールボールランね)まで、全部です。特に初期のシリーズがすばらしかったことは否定できませんが、最近の作品でも荒木テイストは健在なので、おれは好きです。初期は名台詞も多かったしなぁ…。実のところ『ビーティー』がかなり好きだったりもしますが。
岩明均寄生獣
寄生獣(1) (アフタヌーンKC)

寄生獣(1) (アフタヌーンKC)

学生時代、所属していたサークルの部室にこの作品の5巻が置かれていました。それを目にしたときのおれの興奮度合いといったら!背景は白いし、人物の表情も固いし…。だけど、それらを凌駕する圧倒的な面白さがそこにはありました。死体がゴロゴロ出てくるのもポイント高かった。ミギーのような冷徹な存在を配置することで、ヒューマニズム色のあるパートも強く印象付けられたと思うし、ラストも凡庸な環境問題にのみ落とすわけではなかったのも良かった。岩明先生の作品は初期短編集『骨の音』もお薦めです。ただの肉塊と化した死体を描かせたら、この人に並ぶものはいないですよ、きっと。
雁屋哲, 花咲アキラ美味しんぼ
美味しんぼ (1) (ビッグコミックス)

美味しんぼ (1) (ビッグコミックス)

よく読むコミック、ということで言えば、恐らく一番読み返している作品ですね。目指すは『歩く美味しんぼデータベース』ですから。とかいいつつ、最近の物語を完全に追っているわけではなかったりして。やっぱり山岡と栗田の結婚辺りがこの作品のクライマックスですね。山岡と雄山との和解ムードが多少見えはじめて、ちょっと感動します。雄山が過去を語る場面は泣けますよ。栗田さん似の雄山夫人が「貧しくってもいいじゃないですか」みたいなことを語る辺り。イイですね。あとおれ的には雄山が事故にあって重態になった時の、山岡の「おやじ…」の一言。あれもいい。
大友克洋AKIRA
AKIRA(1) (KCデラックス)

AKIRA(1) (KCデラックス)

思い入れ…ってわけではないですが、とても好きな作品です。大判の全六巻、時折しか読み返しません。読み返すと結構な時間を取られるんですよ。1ページ1ページに収められた画が孕む、膨大な情報量。それを熟読していくと結構疲れたりして。混沌の中で迎える大団円。その直前の金田の意識のシーン。ここでこの作品は金田と鉄雄の友情物語だったと判明するんですよ。間違ってますか?おれ間違ってますか?AKIRAで泣くおれは間違ってませんよね?
ながいけん神聖モテモテ王国
神聖モテモテ王国 1 (少年サンデーコミックス)

神聖モテモテ王国 1 (少年サンデーコミックス)

絶対に外せない作品が、ここにあるってことで。少年サンデー誌でこの作品と出会ってから、おれのギャグマンガ選びのツボは変わりました。ファンロード誌に閣下(ながいけん好きはこう呼ぶ)が投稿していたというのは知らなかったので(そこまでオタクじゃなかったし)、モテモテを知った後に古本屋でFR誌を探し回ったりして。FR誌での作品をまとめた『チャッピーと愉快な下僕ども』をヤフオクで落としたり(定価の4倍ついてた…)。ホントにどうしようもないくらい面白いです。ただ、ツボに嵌る人と嵌らない人の差が激しいのがちょっと残念。ちなみにコミックスは現在絶版。中古価格でも微妙にプレミア気味になってます。マニア人気が高いってことですかね…。全巻持っててよかったー!

  • Q5:バトンを回す5人

えーと、ここでリンクを貼って回すことはしません。ただ、おれが個人的に結果を見てみたい人にはお伺いを立ててみようと思います。
ということで、あまぐりさん、すいさんにはそれぞれのブログで回答いただきました。
で、Keiさん(id:still_77)さんにもバトンを回すという体で一つ。その後他の方に回すかどうかはKeiさん次第です!ご自由にどうぞー。