乗り遅れ。

とあるブログの中の方が書かれたメイ喫関連のエントリーがあり、それに呼応する形であまぐりさんがメイ喫関連のエントリーを書かれていたので、先日おれが感じたことも含めて書こうかと思っていたんですが、なんとなく乗り遅れた格好になってしまいました。
まぁそれでも、このエントリーを書くきっかけとして使わせてもらいます。
手前の話で恐縮ですが、10月27日のエントリーにおいて、

ところで、今日は客側のマナーについていろいろと考えさせられました。これは一見の騒がしい団体客についてではなく、それなりに通っているお客さん(あえて常連とは書きませんが)の立ち振る舞いについて、ってことですが。

おれも偉そうなことは書けませんが…うーん、まぁ色々考えましたよ、ってことで、察してください(無理)。

という記述をしました。このときはお茶を濁して飲めないくらいにしたような書き方をしましたが、折角なんで詳細を書きます。
その時おれは店内で、ぼんやりとテレビを見ながらココアを飲んでいました。レジ係のWRさんがまかないに入っていて、フロアにはお二人のWRさんが。
内、一人のWRさんがお客さんから声をかけられ、接客に入っていました。残るWRさんはどうやら新人さん。おぼつかないながらもフロア業務をされていました。
そんな中、レジカウンターに会計をしにお客さんが。新人さんはおそらくまだ教わっていなかったんでしょうか、「レジお願いします」の声もかけられずにフロア業務をしていました。そしてもう一方は依然として接客中。正直ちょっとレジでお客さんを待たせている状態だったので、気が気じゃありませんでした。
その時あるお客さんが、トイレに向かう際にバックルームのドアをノックしていったように見えました。その人も気が気じゃなかったんでしょう、よく見かけるお客さんでしたし。
ただその一方で、「そこまですることはないんじゃないか?」という思いも浮かびました。
こういう言い方はちょっとなんですが、我々はあくまで「客」です。お店側の都合を考えることはあっても、手を出すべきところと出すべきでないところがあると思います。
例えば上のような例であれば、店側の研修体制が行き届いていなかったということであり、客側がそれをフォローする必要は、実際のところないのではないかと思うのです。
せいぜいこちら側で出来ることは、WRさんと話をしていても、お店が忙しいようであれば話を早めに切り上げることであるとか、やたらとWRさんに話しかけないとか、それくらいかなぁ、なんて。まぁこれもメイ喫ならではの事象かもしれませんが。
兎に角、お店のオペレーションに支障をきたすようなことは避ける。ただ、こちら側にその要因がない状況で、オペレーションに問題があった場合は、それは店側の問題であると考えられます。この点においておれは、

私は店を「経営者」と「従業員」と分けて捉えていない

(あまぐりさんのブログより一部抜粋)
というあまぐりさんの記述に同意します。経営者の方も、従業員の方も、「お店の人」であることには変わりありません。どなたに対応されても、「店側の対応」なのです。どなたがミスを犯しても「店側のミス」なのです。
その辺りのこちら側の意識の持ち方が、メイ喫を楽しむ上で大きく関わってくるんじゃないかなぁ、なんてぼんやりと考えています。
ごめんなさい、頭悪いからとっ散らかったままいつものように投げっぱなしのテキストになっちゃいました。ただ、このテキストを読んだ人が、「自分はメイ喫に何を求めているのか」などと考えるきっかけになってくれると嬉しいですが…。