音楽遍歴

ふと思いついたんで、前サイトの過去ログを再利用してみる。
いきなり中学生から。おれの世代(裕ちゃんのいっこ上)ってーと、TMとか米米とかが頑張ってた時期なんですよね。ご多分に漏れず、その辺を聞いてたわけです。ボウイとかもいて、地元ということもあって盛り上がってたけど、おれの文化圏には入ってこなかった。
で、高校生。洋楽好きの友人からなぜか薦められた、AC/DCを聞いて、なんかショックを受ける。骨太でカッコよかったんだろうね。で、次に聴いたのが何故かアイアンメイデン。おれの中で「ヘヴィメタ」の代名詞だったんだね、きっと。
その後は洋楽一辺倒。HRだったり、HMだったり。ギターも始めたので、速弾き系のギタリストは一通り聞いてみたり。その中で今でも好きなのはヴァイくらいかな。ヴァイの「フレクサブル」は一日中聞いてた。LAメタルバッドボーイズロック(?)、様式美、スラッシュメタル、そのあたりは手当たり次第だったかな。ガンズ、モトリーメタリカメガデスアンスラックスイングヴェイ、ドッケン…。洋楽一辺倒で、洋楽至上主義。若気の至り。
大学に入って、メタル系の音楽サークルに入る。埼玉の校舎時代。テスラとか、デイヴリーロスバンドとか、キッスとかコピーしてたのが、1、2年の頃。NYHCとかも後輩の影響で聴くようになったり。
3年になって、都内の校舎に通うようになって、HR/HMのみの価値観からやっと解放される。フェイスノーモアから入門したミクスチャー。ミクスチャーからオルタナへ。ご多分に漏れずニルヴァーナソニックユース、マッドハニー、シアトルグランジ、SUBPOP系。サウンドガーデンも聞いた。他の音楽サークルの友人から、フリッパーズを薦められ、そのクオリティに驚愕。ポップで心地よいメロディーと、作りこまれたバックトラック。まぁ最初に聞いたのが「ヘッド博士」だったというのもあるかな。彼らのおかげで、洋楽至上主義から抜け出せた気がする。
その流れでUKギターバンドも聴くようになる。シューゲイザー系もちょこちょこ、マンチェ系もちょこちょこ。
その時期に電気グルーヴにも出会う。ここの出会いがまた微妙で、メタル→デスメタル→インダストリアル→ニュービート→テクノ。電気にテクノを教えてもらい、クラブミュージックにも興味を持つように。同時にノイズも聞く。
大学を卒業。就職浪人。バイト先が音楽関連(ちゅうか楽器屋)だったのもあって、常に新しい情報は入ってきた。まぁ売り物の音楽雑誌を休憩中に読んだりしてたんだけどね。併設のCDショップでサンプルをもらったり、こっちから情報をフィードバックしたり。
で、もうこの時期は節操なんてものがかけらも無い状態。楽器屋というロケーションゆえ、ビジュアル系といわれるバンドにも詳しくなければいけない。で、ラルクを聞いたり、ルナシー、グレイも聞いたり。まぁ今も聞いてるのはラルクだけなんだけど。中村一義とかサニーデイとか聞きだして、ソフトロックやSSWにも手を出したり。アンダーワールドやケミカル兄弟はテクノの名残。ウィーザーとかも聞いてるから、エモとか言われるジャンルも聞くし、オフスプリングNOFX、NUFANとかも聞く。メタルの名残はKORNとかリンプビズキットとか。
この間に、娘。にハマる。きっかけは覚えてないんだよなぁ。アサヤンはリアルタイムで見てたけど、ヲタではなかったし。ちなみにおれのバイト先に裕ちゃんが一瞬だけ来ましたよ。おれは見られなかったけど。
しかし、音楽的傾向とかそういったものが感じられないね。なんちゅうか、移り気っぽいのは分かるけどね。