仮面ライダー響鬼「弾ける歌」

響鬼紅がカシャを撃破するところからスタート。紳士と淑女(っていうんだね、洋館にいる童子と姫みたいな二人)は新たな童子と姫をクリエイト。
CM明けて、バイクで疾走する…布施明キター!検問で止められて、警官にいきなりキレる明。どんなおっさんだ。
「たちばな」おやっさんも日菜佳ちゃんも風邪が治って、ヒビキさんも一安心。と、そこに慌てた様子のみどりさん。「小暮さんが…来るって!」倒れそうになるおやっさん。他の面々もただならぬ様子。
学校。明日夢くんに話しかける桐矢君。またも「君みたいに何のとりえもないやつが」発言。やなやつっぷり全開。自分の運動オンチは棚に上げるんだね。明日夢くんも言い返せば良いのに。
ヒビキさんとトドロキくんが魔化魍退治。最近魔化魍の数が減っていると。おれたちが頑張ってるからですかねー!なんていい調子のトドロキ。実は童子と姫が人員整理をしてたという…。ここでの童子と姫はよかったなぁ。
 童子「ごめんなぁ、人員整理だー」
 姫「ごめんなさいっ、ごめんなさいっ」
ここの姫が可愛かったー。ちょう推せる。あと声が入れ替わってないのね。
久しぶりに「たちばな」にダンキさんと、はじめましてのショウキが。小暮さんの発明した武器のせいで変身できなくなった、と愚痴る二人。そこに現れた小暮。いきなり「鍛錬が足らん!」みたいな感じで精神注入。慌てて逃げ出す二人。
新しい武器は「装甲声刃(って書くらしい。アームドセイバー)」。
学校。桐矢君の「おれは諦めないからな…。決まってるだろ、ヒビキさんのことさ!」って、これまたウホッ!な感じだなぁ。
ザンキさんとトドロキの会話。小暮に対して愚痴るトドロキと、それを黙って聞くザンキさん。ちょっと増長気味のトドロキ。ザンキさんは何か思うところがあるのかな?
小暮の歓迎パーティ…という名の布施明リサイタル。浪々と歌い上げる布施明。うーん。
強力になった童子と姫と威吹鬼がバトル。苦戦を強いられる威吹鬼響鬼轟鬼が助っ人として参上。それでも格段に能力の上がった童子と姫に歯が立たない。さらに魔化魍カマイタチまで登場。轟鬼がこっそり持ってきたアームドセイバーで立ち向かおうとするが、使いこなせず変身が解けてしまう。それを見た響鬼も使おうと試みるが変身解除されてしまい、さらに童子の手に渡ってしまう。ってなところで、待て次回!
えーっと、まぁ普通に楽しく見てました。最近(三十之巻から)、製作スタッフに変更があって、響鬼ファンの間では非難轟々なんですけど、みんな判断を急ぎすぎだと思うんですよね。「たのみこむ」には「仮面ライダー響鬼に理想の最終回を」というリクエストや「DVD『仮面ライダー響鬼』第七巻は『二十五之巻〜二十九之巻』としてください」なんてリクエストも上がってるんですが、おれ的にはなんだかなぁ…って感じなんですよね。
スタッフ変更に関しても、今回のアームドセイバー登場に関しても、「大人の事情」というのははっきりしています。先のリクエストを上げた方々もそれはわかっているはずです。ただね、このスタッフで最終回まで進んで、それがちゃんと素敵な最終回を迎える可能性がないわけじゃないんですよ。それをスタッフの名前だけ見て「もうだめだ」とか「もう見る気がしない」とか全てをネガティブな視点で見てしまってたりとかしている人を見ると、どうにも落ち着かないんですよね。確かに二十九之巻までの流れはとても素晴らしいものでした。それもあって、スタッフ変更時のあからさまな空気の変化に耐えられなかったというのはあるでしょう。でも、出来不出来の波ってのは、やっぱりあるんじゃないですかね?
とりあえずおれとしては、あるがままで見届けて、全てが完結したときに文句なり、評価なりをしたいと思います。