日常雑記

今日は風もそれほど強くなく、のどかな一日でした。年度末の慌しさもどこへやら、職場にはどこかまったりとした空気が流れていました。
おれの所を除いては。
昨日自らが起こしてしまったトラブルの処理で、結局15時くらいまで電話かけまくり。仕事らしい仕事が出来ぬまま、夕方へともつれ込んでしまいましたよ。その甲斐あって、一応一段落はついたんだけど、この先このトラブルがどんな芽を吹くか分からなかったりもして……。
まぁ、まだ終わっていないようなものですよ。はぁ。
で、とりあえず22時まで会社に残ってから帰宅。
今日の通勤時には、SweetSの「5elementS」を聴いていました。先日のガルボでの感動が蘇ります。「Never Ending Story」がやばすぎるんですけど……。泣けます。先日「スイヲタじゃないから云々」と言ったようなことを書きましたが、やっぱり切ないし、元々がいい曲だし。スイヲタの方々の心中、お察しします。おれも、もしdreamが……とかいう事態になったとしたら、どれくらい落ち込むか分からないっすよ。
実際のところ、SweetSがその活動を終了するのは6月7日ということだと思うんですが、発表のタイミングなどを思うと、やはり春は別れの季節なのかなぁ、などと思ったりもして。

やがて桜の道
僕らはくぐり抜けていくよ
それぞれの夢見ながら

弥生も3日ほど前に過ぎてしまいましたが。

春近づけば 遠ざかる
見たくない 嫌いになりそう桜が

桜は学生時代には、出会いや別れの象徴に思えるかもしれないですね。おれが通っていた大学には、中庭に桜が何本となく植えられていて、春先にはそれがとても綺麗に咲き誇っていました。桜の花びらが風に舞うところを見ると、大学一年生の春を思い出します。出会いに満ちた(はずだった)頃を。

せわしなく動く この季節が
そんなに優しいとは 思わないけど

入学卒業就職異動……年度末とか。春風が優しくほほをなでる……なんてこともなく。
どうなんだろう、出会いや別れによる感傷というものから久しく遠ざかってしまっているんだけど、やはり春は春の切なさがあるんでしょうかねぇ。

桜並木を 仰いだ日は
時は永遠と思ってた

永遠なんてものは、やはりないんですよね。当たり前ですが。永遠だなんて途方もない話なので、実感が持てませんが、充実した時間を過ごす中で、「永遠」を感じる瞬間、「永遠」を期待する瞬間というものに出会うこともあるかもしれません。
あぁ、おれは常に「永遠」を期待しているかもしれない……。